これ、何歳から食べさせた?はちみつと蕎麦

息子も6歳になりまして、4月には入学式を終え、元気に学校へ登校しております。

そんな折、友人K子の息子が2歳になり、妹の娘が1歳になり、離乳食から幼児食へ変っていくのですが、、、

これっていったい何歳(何か月)から食べさせていいものなの??

っていう、質問が最近多いので、自分も妊活しているしこれからのこともあるから、ちゃんと忘れないように覚書しといたほうがいいかなと思ってので、これ。

 

これって、何歳から食べさせてた??

 

離乳食って、子供がこの食べ物にアレルギーが出るかな?ってことを知るために、母乳やミルクから少しずつ、始めていくと思うんですけれども。

6年前。私の息子が離乳食を始めたときは、10倍がゆを離乳食用のスプーンひとさじから始めました。

小さじ一杯でもいいみたいですね。

それに慣れてきたら、おかゆの量も少しずつ増やして、野菜を始めました。最初はニンジンとかほうれん草をすりつぶしてあげてみました。

野菜も少しずつ増やしていって、たんぱく質を上げてみましょう!ということだったので、お豆腐をあげてみました。

そして、鯛を煮たものをすりつぶしてあげてみました。

そんな感じで、お肉、卵、、といくわけですが、今回はもうちょっと大きくなってからのお話。

 

 

蕎麦とかはちみつっていつからいいの?

一般的には、1歳を過ぎた頃から始めてもいいよって言われていますよね。

しかし、お蕎麦やはちみつは食物アレルギー反応を引き起こす可能性がある食材として知られています。

乳幼児にアレルギーが出やすい食材として、小麦、卵、乳製品、ピーナッツなどがあげられますが、これらの中でも蕎麦やはちみつは全身にアレルギー症状が出て命に危険がある“アナフラキシーショック”を引き起こす可能性があるとされ、特に気をつけなければいけないと言われています。

 

まずは、お蕎麦ですが。。。

ちなみに私の息子は、お蕎麦は2歳4ヶ月でした。

やっぱりちょっと、怖かった!ってのはありますね。

もちろん、1歳からじゃダメ!ってことはないと思うんです。

でも、そのときお世話になっていた市の保健師さんにも「そんなに急いでいろいろあげてみなくても大丈夫だよー」と言ってもらえたので、ゆっくりにしました。

それでも、時々外食するようになって、もともとうどんが大好きでしたので、蕎麦と一緒の釜で茹でてるよっていううどんも食べたりしていましたから、正確にはもうちょっと早かったのかも??

息子が蕎麦を始めたきっかけは、イベントで善光寺に出かけたことでした。

私の住んでいるところは長野県。蕎麦処なんです。私も夫も蕎麦が大好き!!

せっかく信州人なんだからやっぱりおそばを食べさせてあげたい!って気持ちもありましたので、そのときお蕎麦屋さんに入り、息子の調子もよかったのであげてみました。かなり喜んで食べて、もっともっとと欲しがるくらいでした。幸い、アレルギー反応は出ず、息子はお蕎麦が大好きになり好んでたくさん食べています。

お蕎麦を始めるときは、最初はお蕎麦1本分を一口大に切って、その一口分から食べさせてみて、様子を見るのがいいと言われています。アレルギー反応は症状が出るまで数分から数時間といわれてますから、その間はしっかり注意して様子を見てあげます。症状として多くみられるのは、じんましんやかゆみといった皮膚の症状なんですって。それ以外では、まぶたや唇が腫れてきたとか、くしゃみや咳が出るとか、嘔吐や下痢などの症状がみられることがあります。

初めて食べるものはみんなそうしていると思いますが、できるだけ平日の午前中がいいみたいですね。もしなにかあったときすぐにお医者さんに連れていけるから 。

そして、お子さんの体調が良いときに始めるのがいいと思います。体調があまりよくない時だと、アレルギー症状が出ているのかどうなのかの判断がつきにくいみたいですよ。

 

そして、はちみつですが。

息子の初めてのはちみつは、3歳7ヶ月でした。

はちみつも命に係わる強いアレルギー反応のアナフラキシーショックを引き起こす可能性が高い食材とされています。

さらに、はちみつにはボツリヌス菌の混入の恐れがあるとされていて、まだ腸内環境の整っていない赤ちゃんの腸内に入ると、‘乳児ボツリヌス症‘を発症することがあるとされています。ボツリヌス菌は自然界に広く存在している菌のひとつで、食中毒の原因となる菌の一種。なんだそうです。

そんな怖い菌なのになんで大人は平気なの?って感じですが、はちみつに含まれるボツリヌス菌はとても少なく、まだ腸内環境が整っていない1歳未満の赤ちゃんがボツリヌス菌を摂取してしまうとボツリヌス菌が腸の中に定着して増殖してしまうんですって!!そして増殖したボツリヌス菌は腸の中で低酸素状態におかれ毒素を生み出します。その結果乳児ボツリヌス症になってしまうのです。

なので一般的にも1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけないと言われていますよね。

このボツリヌス菌ってやっかいなことに熱に強く、通常の加熱や調理では死なないと言われています。ですから、1歳未満の赤ちゃんにははちみつを使ったお菓子やジュースも与えないようにしましょう。

ちなみに乳児ボツリヌス症になると、便秘や哺乳する力の低下、元気がなくなり泣き声も小さくなります。首のすわりも悪くなるといった症状がみられます。ほとんどの場合が適切な治療により治っていくのですが、まれに命を落とすこともあるようです。

私もこんな話を聞いていましたので、やっぱり怖くて(;^ω^)気を付けていました。

しかし2歳半くらいに、はちみつが甘未として少量使われているお菓子などは少しずつ食べてはいました。

息子は2歳くらいの時から、咳がよく出るようになり、夜寝ているときにも咳き込み起きてしまうということが度々ありました。咳が出始めるとなかなか止まらず、眠れないこともありました。当時、そのことをかかりつけのお医者さんに相談したところ「ティースプーン1杯程度のはちみつをなめさせるとおちつくよ」と言われたことがありました。しかしまだ、はちみつだけを食べるってことをしたことがなかったし、私が怖いなと思っていたので、結局抱っこしてやりすごしたりしました。

はちみつのアレルギーもなかったので、今は咳き込んで止まらなくなるとはちみつをなめさせています。

まぁだからと言って、ばっちり咳が止まる!ってことはあまりないですが・・・(笑)少しは調子よくなるみたいです。

 

お蕎麦もはちみつもとてもおいしい食べ物です。

かわいい我が子と一緒に食べたい!と思うからこそ、最初は特に気をつけたいですね。