子犬の爪っていつ切っていいの?

今年の5月に木下家にやってきた、ミックスのちゃくる。

かなり元気に育っております。

つくし(息子6歳)のいい弟分になればいいと思っていたのですが、最近はどちらが上か張り合っています(笑)。

それでも、ちゃくるはつくしのことが大好きで、つくしの顔を見るたびに飛びついてきます。

「痛い!」

つくしが叫んだので、噛みついたのかと(甘噛みですが)思いましたがそうではなく、どうやらちゃくるの爪が当たった様子。

「ちゃくるの爪、ちょっと伸びてきたかもねぇ」

家の中を走り回っているちゃくるの足音が、かしゃかしゃかしゃって爪の音が気になるようになっていました。

でも、子犬って爪切ってもいいの?

ちゃくるは木下家の3代目ですが、2代目も1代目も成犬に近くなってからやってきていたので、子犬を飼うのは初めてなのです。

そんなことで、さっそく調べてみました。

子犬の爪はいつ切っていいの?

何か月で!ってことはないようです。遊んでいるときに、爪が痛いなぁとか、フローリングを歩くときに音が気になるとか、そのタイミングでいいようです。

犬の爪切りの重要性

そもそも犬の爪って切らなくちゃダメなのかな?猫みたいにはならないの?って思ってました。

犬の爪は人間と同じように切らなければどんどん伸びてしまうんだそうです。散歩で外を歩く成犬になれば、地面で削れて切らなくても大丈夫なこともあるみたいですが、ろうそう(狼爪)という犬の親指にあたるところが地面につくことがないので、こちらはどんどん伸びてそのままにしておくと、羊の角のようになってしまいます。そのままにしておくと、何かの拍子にどこかに引っかかったりして折れてしまったり、肉球に刺さったりとケガの原因になったりします。

また、犬は肉球でしっかりと体を支えているため、爪が地面につくほど伸びてしまうと、肉球が地面に設置しづらくなって、上手に歩けなくなったり転んでしまったりという原因になりかねません。

気を付けてほしいこと

犬の爪は人間の爪のようにどんどん伸びていくのですが、人間と構造が異なる犬の爪は血管や神経を包んだ筒状になっています。犬は爪を伸ばし続けると中の血管や神経もどんどん伸びていきます。なので、いざ切るときに出血しやすくなったり犬も痛い思いをします。

爪切りの仕方

まずは道具をそろえます。

爪切りは人間のものとは異なります。犬用の爪切りを用意しましょう。

切るときは手を少し後ろに引き、肉球を上向きにして切るのがコツですよ。

先ほども書きましたが、犬の爪は血管や神経を包んだ筒状になっているので光に照らして、血管が透けて見えたらその手前の部分を切ります。その爪の断面の中央に芯のような部分が見えてきたら終わりにします。

もし血管を傷つけてしまって出血してしまったりしたら、止血してあげてください。にじむ程度の出血ならガーゼなどで圧迫止血で構いませんが、たくさん出血してしまった場合は止血剤を使用してあげてください。止血剤は、ペットショップやネットショップなどで買えますよ。

 

爪切りは大事な愛犬がケガをしないため、自分たちもケガをしないために大事なことです。

自分で切ってあげるのも飼い犬が安心できていいかもんしれませんが、犬は爪切りが苦手な子のほうが多いようなので、暴れてしまう子もいます。

なので、動物病院などで獣医さんに切ってもらえると安心ですよね。

動物病院では、500~1500円くらいで切ってもらえるようです。

私も不安でしたので、動物病院で切ってもらってきました。ちなみにちゃくるの動物病院では500円で切ってもらえましたよ。

フローリングでもカシャカシャいわなくなったしあまり滑らなくなったみたいで、元気に遊んでいます。

 

皆さんも犬の爪切りお忘れなく!